グーの音もでません

エブリデイ厄日

明智まった光秀

なんだかお酒飲んだりお酒に飲まれたりしてたら年が明けてました。

あけましておめでとうございます。

年々そんなにおめでたいなって気持ちも薄くなってきて、それに比例して実家のお節の味は濃くなってきて、色々この思い知らされる感っていうんですか?そういうのちょっと辛いんで、来年あたりはお正月にちゃんと暇を出してあげようと思います。ほら、お前もたまには実家でゆっくりして来いよなんつってね。でもね、飲み過ぎへの対応で迎え酒して返り討ちにされるような私にお正月はね、大丈夫?あなた一人で迎えられる?決意新たにスタートできる?ってね、心配そうな顔してなかなか煮え切らない。だから、俺のことは心配すんな、ホラっつって書き初めの一つでも披露してやってお正月を安心させてやる心づもりです。

そんなお正月さんから逃げるように実家から帰っている最中です。今日は珍しくキャリーバックを持って帰ってみたのでもうね、大量に実家から頂いてきました。

酒を。

ウイスキー1本。ワインが3本。スパークリングの缶ワイン4本。ちょっと東京入るあたりで検問ひっかかんじゃね?って不安になったし、引きずってるのにキャリーが重い。まあ、それでも頑張って引きずりますよ、ズリズリっすよ。


梱包は1枚1枚丁寧に新聞に包んで輪ゴムで縛って更に洋服にくるんで完璧です。横で見ていた両親が服より酒が大事なんて情けない…。情けない…。って呟く声を聞きながら2万越えのワンピース(奮発した)が皺になることも厭わずブランデーを包み込む娘。でも悪いのは私じゃなくてお酒だし、むしろこんなにお酒をおいしいと感じてしまう身体を与えてくれた両親だから、そこらへんは仕方ないなって諦めるか娘は酒の妖精だったんだなってハッピーに考える他はないと思う。

今年も図太くしぶとく生きてゆきます。